退学は勿体なくない

中学生の約9割が高校に、高校生の約半分が大学や専門学校に進学する今

やりたいことが見つからず、取り合えずなんとなくで高校や大学に進学した人は少なくないはず。

進学後も特にやりたいことは見つからず、目の前の講義や課題をギリギリでなんとかやり過ごしてはいるものの、もうそろそろ退学を考えている、とか、すでに辞めているという人も多いはず。

僕もそのうちの一人でした。

 

僕は、第一志望の大学に落ち、滑り止めで受けた私大にたまたま拾われましたが、入りたい研究室とか目標、目的がなかったためモチベーションが保てず入学から半年で退学しました。

 

退学して初めてわかったこと、その上で伝えたい事があるので是非今退学を考えている人には読んで欲しいです。そうでない人も最後まで読んでくれると嬉しいです。

退学は決して悪いことじゃない

「退学」にマイナスのイメージを持っている人は多いだろうし、実際退学することを伝えたときに「勿体ない」とか「絶対後悔する」とかって周りの人には言われました。

だけど今僕は大学辞めたことを後悔してないし、めちゃめちゃ楽しんでるので

正直、続ける意思とか意欲が無いなら辞めるべきだと思っています

だって、ただただ浪費されてく時間とお金ほど勿体ないものはないじゃないですか。

大学や高校は気力とお金さえあればいつでも入り直すことはできますから。

やっぱりコレやりたいなって思ってからでも遅くはありません

辞める目的を持つ

上で「辞めたいなら辞めるべきだ」と書きましたが、これには僕が本来言いたかったことには情報が少し足りません。

本来言いたかったこととは、「辞めた後の目標や進路(どうしたいか、どうなりたいか)が明確なら辞めるべき」です。

というのも、僕が大学の先生に相談したときに言われたことも「辞めて何かやりたい事やなりたい物があるなら応援するが、そうでなければもう少し残ってやりたい事を探してはどうか。」というような内容でした。

勿論僕はそんな忠告に聞く耳を持たず、テキトーな理由を言って辞めてしまうのですが、退学の手続きがすべて終わってからやっと先生の言っていたことの意味が分かりました。

やることが無い。暇OF暇。

目標なども無いから何をすべきかもわからない

友達は皆学校に通ってたり働いてたりするから遊ぶ相手もいない

ただただ時間だけが過ぎていく。

だらだら無目的に大学生活を送るなんて時間がもったいない!って大学辞めてきたくせに食べては寝てを繰り返し、気づけば何もすることなく1か月が経っていた

僕が何も生み出さなかったこの1か月の間に世の中の大学生は新しい知識を身につけ友達とわいわい充実した生活を送っているのかと思うと、とても悔しかったし物凄く恐ろしかったことを今でも覚えている。

だから、退学する前には一度立ち止まって、将来の目標を定めてから決断してください。

辞めるにも気力が要る

退学をするまでの流れとして

  1. 両親(保護者)からの承諾を得る
  2. 担当の先生からの許可を頂く
  3. 書類などの手続き

をしなければいけません

両親(保護者)からの承諾を得る

ほとんどの場合、入学する際の入学金や学費(の一部)は保護者が支払っていると思います。

お世話になっているのであれば、なぜ辞めるのか、辞めた後どうするのかはきちんと報告しなければなりません。

恐らく、反対されますが、「辞めたい」という意思をしっかり伝えること。それが出来なければあなたの気持ちはその程度ということになります。

保護者からの承諾が無ければ退学はできません

「今年度までは続ける」などでもいいのでお互いの納得のいくところで折り合いをつけましょう

担当の先生からの許可を頂く

保護者から承諾されれば次は担当の先生にも許可して頂かなければいけません

僕にとってこれが一番大変でした。ただ辞めたいということだけを伝えに行ったらもう少しじっくり考えてこいと返されたこともありました。

大学の先生は、勿論大学は卒業していますし、大学に通うメリットを知っている人達なので退学反対派が恐らく多いです。

先生ともなる人達なので、明晰な頭脳や語彙力を持っていたり、経験値も高かったりするわけです。

そのような人を納得させなければいけないのですから20歳そこらにとっては相手が悪すぎます。

つまり、それなりの理由、圧倒的な反対勢力に「よし。いいぞ。」と言わせるだけの理由が必要になります。

書類などの手続き

書類もなかなかの厄介者です。

辞める気満々ならまずないとは思いますが、期限を過ぎてしまえば引き続き在籍ということになります。

しかし1.の段階で保護者には退学することは伝えてあるので次学期・次年度分の学費は支払われていないでしょう。

その状況で書類提出を忘れてしまった場合は、”除籍”となるので早めに手続きは済ませましょう

除籍は退学よりも悪いイメージを持たれることもあり、就職に不利になる場合もあるので気をつけましょう。

なんだかんだ学歴って大事

冒頭から辞めたいなら辞めてもいいと書いていますが、特に保護者や先生を納得させるだけの理由が見つからないという人は、

折角入った学校ですし、無目的でもなんとなくでもなんでもいいので取り合えず単位だけは取って卒業して、「高卒」「大卒」という学歴を手に入れた方が絶対にいいです。その方がお得です。

僕が大学を辞めてから仕事を探していたとき、やりたい内容の求人を見つけても、応募条件には「大卒以上」と書かれているのがほとんどでした。高卒でも応募可のものを見つけたとしても、大卒とは初任給が2,3万円違っていました。

世の中は学歴社会です。学歴のある人間ほど選択肢が多く、仕事による報酬も高くなっていきます

なので特別な理由がないのであれば、頑張って耐えて卒業することをお勧めします。

退学は勿体なくない

これまでに述べたような労力を使い、リスクを負ってでも絶対に辞めたいという意思のある方なら、僕は心から応援します。

「退学なんてもったいないよ」とよく言われますが、

”退学の価値”はその後の行動によって変わってくると僕は思っていて、

退学して時間が余っているのに行動せずぼーっと過ごしているならそれは無価値の退学ですし、

空いた時間で今まで出来なかったことややりたかったことにチャレンジして有意義に過ごしているならかなり価値のある退学生活と言えるでしょう

退学したら、惰性で続けていたら無駄になるはずだった時間やお金を他の所に回すこともできますし、学生であれば出来なかったこと(長期旅行など)をすることもできます。

自分のやることを自分で決めれるって最高です

自分の人生は自分の手で描いていきましょう。

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